〈正常〉　横から見た図　（右が 前 側 ）
正常な骨盤は、軽度前方に傾いている。

〈PI変位＝後下方変位〉　右骨盤 P I
骨盤が後方＋下方に傾いている。骨盤は起き上がり、上下幅が増大する。
お尻の変化：お尻の上下幅が長くなる。
足の変化：短足になる。
動きの制限：足を後ろに反らせにくくなる（股関節伸展制限）。　矯正動画

〈AS変位＝前上方変位〉　右骨盤 A S
骨盤が前方＋上方に傾いている。骨盤は前に倒れ、上下幅が減少する。
お尻の変化：お尻の上下幅が短くなる。
足の変化：長足になる。
動きの制限：ひざを上げにくくなる（股関節屈曲制限）。　矯正動画

〈正常〉　後ろから見た図

〈IN変位＝内方変位〉　右骨盤 I N
骨盤が内〈中心）に入っている。骨盤の幅は広くなる。
お尻の変化：横幅が長くなる。
足の変化：つま先が外に向く（X脚）。
動きの制限：股関節の外旋がしにくくなる。

〈EX変位＝外方変位〉　右骨盤 E X
骨盤が外に開いている。骨盤の幅は狭くなる。産後の女性に多く、産後腰痛、産後太りの原因となる。
お尻の変化：横幅が短くなる。
足の変化：つま先が内に向く（O脚）。
動きの制限：股関節の内旋がしにくくなる。