■骨のゆがみ放っておくと
“骨のゆがみを放っておくと、最終的に骨が変形して関節の機能が失われてしまいます。”
骨がゆがんでしまうと、まず最初に、ヒルトンの法則(※1)により関節周囲の軟らかい組織(筋肉や靭帯など)が硬くなってしまいます。 すると当然、関節の動きはかたくなってしまいます。
関節が硬くなってしまえば、骨に本来かかる事のない力学的ストレスが加わるとともに、関節の栄養が不足し(※2)、その結果、骨の変形が始まってしまいます。 骨の変形は徐々に進行していき、最終的に関節を構成する骨と骨がくっついてしまいます(骨癒合)。 こうなると関節の機能は完全に失われ、カイロプラクティックの出番もなくなります。
毎日、治療院に通って治療していたにもかかわらず、いつの間にか骨が変形して手術以外治す方法がないまでに病期が進行してしまっているケースが後を絶ちません。
骨のゆがみによって引き起こされている筋肉のハリや痛みに対して、マッサージや電気治療をしても一時的に症状がマシになるだけです。原因を取り除かなければ、病期は確実に進行してしまいます。そうならないためには、早期から骨のゆがみを直す治療を行うことが大切です。
(※1)ヒルトンの法則:関節に分布する神経はその関節を動かす筋肉およびそれらの筋肉の関節付着点をおおう皮膚にも分布している。 -ステッドマン医学大辞典 第2版-
(※2)関節はその柔軟性により、重い体を支えるクッションの役割りをすると同時に、そのポンプ(伸び縮み)作用により椎間板に栄養分を補給しています。
◆左は正常な首の骨、右は変形して骨と骨の隙間が減った状態の首の骨。
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